災害時に必要な電力を供給
移動式高圧電力供給システム(自揚型移動式高圧発電装置)
-
●自揚型移動式高圧発電装置とは
自揚型移動式高圧発電装置は、自家発電設備の整備期間中の代替機として開発されたものです。
整備機材の大型化に伴い、輸送限界とクレーン作業の煩雑さおよび設置場所の制約を解消するために、自動起動/停止に自動並列負荷分担機能を追加致しました。
必要電源により自揚型移動式高圧発電装置を単独使用はもちろんですが、2~5台を接続し並列で使用も可能で、発電装置の負荷また電力配分を均等にする「自動負荷分担機能」を用いて制御が可能です。
災害などの緊急用という意味合いが強い移動式電源車は、東日本大震災の際にもインフラ関連施設の要請において早期復旧に尽力を尽くしました。このような被災地救済活動および様々な補助電源として活用範囲は広がっています。
●活用箇所
・ 災害時のライフラインの確保
・ 水道、浄化センター、電気設備、公共交通機関等の補助電源
・ 病院、通信機関、サーバーセンターの補助電源
・ 企業、工場設備の補助電源
・ 建設現場での補助電源
上記を含め、需要場所に単独または複数で稼働して大容量の負荷電力を供給し、需要箇所での役目を終えると荷役機材と人手を要せず撤収が可能です。
-
標準仕様の概要
システム概容 (車両から切り離した状況で使用いただきます)
設置の様子
搬入作業の様子 |
|
油 庫 (長時間運転対応) |
提供:株式会社興研 |
◆確認事項:本装置は株式会社興研が所有する高圧発電装置になりますので、使用については株式会社興研との打合せが必要となります。
◆参考図面:
搬送トラック
お問い合わせ
高圧発電装置については、お問合せフォームにお名前・御社名・管理会社名、住所、電話番号、メールアドレス、そして「お問い合せ内容」欄に使用の目的、発電機容量や電圧等の必要事項をご記入の上、送信して下さい。
折り返しご連絡いたします。