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なぜ今モンゴルに植林が必要なのでしょうか

現状〜減少している森林面積〜

植林

日本の4倍もの広大な国土をもつモンゴル。人口は280万、家畜総頭数は約3000万にもなる大草原の国ですが、森林地帯は意外に少なく全国土の3割程度しかありません。しかし、地球規模の気候変動や森林の違法伐採による砂漠化で、その貴重な森林面積が失われています。

第10回の植林訪問団は、10月11日に出発いたします。詳細については、お問合せください。資料を早急にお送りいたします。 是非ご参加くださいますようお願いいたします。

社会的要因

モンゴルは、1990年代初頭、社会主義経済から市場主義経済への移行を開始しました。現在は、その過渡期として様々な障害と課題を抱えつつ、民主的諸改革を推し進めています。そうした社会構造の全体的変革と新しい制度、体制の再構築の中で、経済的・財政的、さらに技術的な環境保護、緑化事業への取り組みが遅々として進んでいないのが現状です。

環境による要因

植林

モンゴルの首都ウランバートル市は、標高1000メートル以上の高地にあり、雨量が少なく、冬季には零下40度近くまで気温が下がるため、植林を進めるには非常に厳しい環境下にあるといえます。そのため、このようなモンゴルの厳しい自然環境に適した植林活動の確立が喫緊の課題となっています。