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期待される効果
〜観光客の増加、日本の取り組みのPRにつながるプロジェクトです〜
「大草原の国」というイメージが強いモンゴルの首都ウランバートルの「玄関口」である空港からの幹線道路が緑で美しく整えば、海外からの観光客の増加が期待できます。モンゴルを訪問する外国人たちには、沿道に立つ植林事業の看板などで、日本の環境への取り組みをPRすることができ、環境改善へ貢献していることへの評価が得られます。
大陸性気候のモンゴルは、降水量が年間300m程度の少ない国ですが、この植林による大気浄化でもたらされる健康への利益は、空港道路周辺の数千人の市民、牧民が恩恵を受けるものだと期待されます。
この植林事業では、モンゴル側からバットボルド首相、官房長官、友好諸団体3団体30名、ウランバートル市役所12名、ハンオル市役所15名、水道局、第四火力発電所6名、軍隊15名、34番学校50名、日本大使館4名、モンゴル国立農業大学50名その他地域住民が30名近くが出席し、多いときでは400名が集まり、セレモニーと植林を実施します。この事業が、近隣の牧民の財産となることも期待されます。
そして、日本のボランティア達が率先して進めてきた環境緑化森林事業は、日本とモンゴルとの友好灯となり、永遠に両国の絆を深めてくれるものとなるでしょう。